草津温泉旅行
二泊三日でいってまいりました、草津。
ぐうすか寝てた時間もかなり多かったんで、
だらだら旅行記をだらだら書いてもつまらんし、ジャンル分けでいきます。
1:なにしにいったの?
皮膚病(たぶん爪疥癬)がちょっとはマシにならないか、と思って。
あと11日連続勤務のプレッシャーでつぶれないための予防策として宿予約。
前者はまぁ飲み薬でなきゃ効果ないってワカってたんだけどねw
(実際のところ、思いのほか効果がなかったよw)
後者はかなりうまく機能した。
実はこの連続勤務ってやつ、いままでまともにやったことなかったの。
(最初は熱だしてダウンした。二回目は祖母が死んで休み取った)
一番余裕のない時期に来る勤務体制なので、容易に心身を壊しやすいのね。
でもなんとか耐えられたよ。
2:草津の湯について
酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
細かい差異はあれ、だいたいどこも似たようなものだと思います。
刺激が強いと聞いていましたが、俺に厳しかったのはむしろ湯の熱さ。
泉質自体は相性がよかったす。肌がつるつるになるっす。いまもまだツルツルw
形容すると、酸味と鉄の味>「カツオのたたき風味」の湯。
ポン酢がほしかったな(笑
3:入った浴場について
水より温泉のほうが多いといわれる草津。その看板に偽りはなく、
公衆便所より共同浴場のほうが多い感じで、どこもかしこも無料の外湯だらけです。
(つーか小さいからマジでトイレと間違う)
しかもこれみんなまぎれもない火山性の温泉だもんなぁ。
住民は管理費として月300円を払ってるらしい。なにそれ。水道から風呂に湯をためるより全然安いじゃん。
そんなんで毎日温泉入れるなら、自宅に湯船いらねえやん。
草津最高。死ぬときはここで死にてぇなぁ(笑
泊まったとこは安宿ですが内湯に温泉ひいてるので、泉質も良好。
06:00から23:00まで、温泉供給用の源泉ポンプが動いてる時間帯は入り放題です。
外湯はだいたいが07時から22時くらいまで入れます。
(ただし各湯とも、掃除時間帯と住民専用時間帯を除く)
制覇した外湯は
喜美の湯・千歳の湯・瑠璃の湯・白嶺の湯・煮川の湯・千代の湯・地蔵の湯・白旗の湯・翁の湯・関の湯・つつじの湯
関の湯は4人で満杯になるほど小さく、
白旗の湯は湯船が二つ。そのうち片方は48度はあるんじゃないかってくらいの激烈な熱さで、一旦入ってもすぐ転がるように出てしまいます。
あと、有料の施設では西の河原大露天風呂。
http://www.kusatsu.ne.jp/otaki/roten/index.htm
ここは大田区産業プラザPIOの小展示ホールがすっぽり入る大きさです。
入湯料は500円とほかに比べて安い。
下流はぬるめですが、湯口に接近すると急に熱くなります。
自分に合った湯温まで戦略的に前進・後退ができるので、楽しめますよ。
俺は湯口から10メートル(44~45度くらい?)までは試しましたw
あと、浴場内ではょぅι゛ょには出会いませんでした(笑
4:名物・土産について
山ん中なので魚介類には期待できません。
秋には特産の天然舞茸が出回るので、好きな人にはおすすめ。
あと上州だけあって、うどんの美味さは本物です。うどん扱ってる店は多いのでぜひ食ってみるべし。
温泉まんじゅうは乱立といっていいほどあちこちで売ってます。
でも自家製餡を使ってるとこは少ないらしく、そこで味に差がでます。
西の河原通りで道行く人に派手にできたて饅頭とお茶を配りまくってる「長寿店」はおすすめ。
パフォーマンスが派手なだけでなく、自家製餡がマジおいしくて、しかもノーマルつぶあんが一個50円。
俺も12個入り買ったその日に食い尽くしました(笑
あと、ガラス工芸の店は必ず行くべき。「温泉ガラス」という草津の湯を表現した、淡いグラデがかったミントグリーンのやつが綺麗。
日曜は吹きガラス体験もやってますが、俺は予約満杯でできなかったので、行く前に事前予約しとかないとだめです。
(トンボ玉づくりはいつでもできる)
「湯の花」は高いものでは1500円の大きなのを売ってますが、
西の河原通りにそって登るとどんどん廉価商品が増え、
いちばん公園に近いとこでは一個100円のまで売ってます。
小さいけど3回使える量だから、気分をおすそわけするには十分です。
甘納豆とかも上のほうが安いですよ。
5:宿について
本当にピンキリです。全体的には旅行者に優しい価格設定かと。
素泊まりは3千円が相場のようです。
旅館の料理目当てでない人は、むしろ素泊まりでいいと思います。
(素泊まりでも温泉内湯の使えるとこはある)
俺の泊まったとこ(民宿 美山)は朝夕つきで二泊して、1万4千しなかったです。
ただし料理は本当に家庭料理でしたけど。俺作るのと同じくらいのレベルw
中心街から微妙に離れている(道のりで1km)うえ宿への帰りが登りになるので、少々いい運動になりますが
良い宿でした(部屋はウィルコム圏外になるけど)。
俺的に泊まって本当によかったのは、宿の主人のお母様が作られている切絵をいくつか見ることができたことです。
ピンボケで残念ですが、これ全部和紙をちぎって張ったものです。
グラデはもとの紙の染めの違いを利用したもの。
葉っぱなどは、紙の繊維を丹念に広げて網状にしたものを使ってます。
金を積んでも譲って欲しいという声も多いようですし、俺も部屋にほしいくらいでしたが、
誰にもあげてないらしいです。
歳とると精密作業の能力と集中力があがるといいますが、
こういうの見ちゃうと俺も老後の楽しみがもてそうな気がしてきました。
6:名所について
中心街のシンボルで、湯の花の採取場である「湯畑」は基本。
バスターミナルとここがすべての基点になります。
夜にはライトアップされててとても幻想的。
日中はまた違う光景が楽しめます。
黄色や濃緑に彩られた複雑な造形は、観光名所の名に恥じない価値があります。
湯畑周囲の舗装は、岡本太郎事務所の手によるもので、屋根瓦を縦に埋め込むという斬新な工法で、湯の流れを表現した、ダイナミックで比類のない芸術作品に仕上がっています。
ちなみにこの近辺に、草津唯一かと思うようなパチンコ屋があるのですが、
横の看板が削られて「ちんこ」になってました。
あまりのお約束ぶりに写真とりたかったけど、光が強すぎてとれませんでした。
あ、日中にとればよかったのか。不覚orz
西の河原公園も欠かせないスポット。
散策を楽しみつつ、沢のぼりの気分と鉱泉池のカラーバリエーションを楽しむことができます。
裏磐梯の五色沼をミニマムに集約した感じです。
俺はここ来るとき、西の河原通りで買ったワラジを履いてたんですが、
見えにくいとこが実は湯だったりして、突然足の裏に熱を感じてビビったりしました(笑
(舗装道を通るぶんにはそんな心配はない)
ところで日本人ってやつはどうして、小さい泉を見ると一円玉を入れたくなるんでしょうな(笑
いっぱい入ってたよ。
草津は浴衣に雪駄などの和服で歩くことにまったく違和感を覚えない町並みで、すごく落ち着きます。
俺は浴衣だと機動性が悪くて階段とか登りにくいので、持ってきた甚平と買ったワラジで歩きまくりました。
Tシャツとズボンと靴下がない生活が、こんなに開放的だったとは。
西の河原公園付近には、草津片岡鶴太郎美術館があります。
所蔵作品は決して多くはないですが、見る価値はあり。
大胆・独創的な筆致と繊細な配色に氏の片鱗がうかがえるようです。
筆を打ち散らしたような豪放なものもあれば、淡くかわいらしいタッチのもあります。
画材選択は多岐に渡り、貪欲なチャレンジ精神がみなぎってます。
行くまでは失礼にも、勢いで描いてる人なのかと思ってたんですが、
いろいろ見たら、実に写実性にとんだ作風だとわかりました。
展示されてないほかの作品も見たくなりました。
あと、草津熱帯園も絶対行って損しないスポットです。
人工繁殖に日本で初めて、世界でも二例目に成功した「ガビアルモドキ」というワニが超レア。
口がほかのワニと違って細くなっているのですが、
これがまったくもって、ロードス島リプレイの出渕ブルードラゴンとか、ファンタジーマンガのドラゴンにそっくりな顔なんですよ(フラッシュ切ってたせいかピンボケたので写真はなし)
いまの時期は企画展示で昆虫展やってて、これも楽しかったですね。
名前は覚えもしなかったけど、ちょっとアゴのかっこいいやつを撮ってきました。
甲虫って飼うのけっこう楽しそうですね。
でも日本の気候では、4ヶ月くらいしか成虫持たないらしいですが。
蝶などの標本もありました。
モルフォって派手だからなんとなくアゲハ系のイメージがあったんですが、
形状はオオムラサキに似てるんですね。
大ドームでは熱帯系の動物がいたるところにひしめいていて、ときどき奇声ラッシュがわきおこってえらいビビります。
動物園なんだかおばけ屋敷なんだか、という一粒で二度おいしい状況w
爬虫類は、ヘビとワニを中心に豊富です。
木の枝に、塊みたいになってとまる習性のあるグリーンパイソンも、よく観察するとその止まり方は「からまる」ではなく、
「獲物をみつけたら一気に伸びる」ことが可能な折りたたみ方をしてるのがわかりました。
カメ系ではマタマタもいました。頭は巨大で立派な雁首でした(笑
ハコガメは収納されてるとタカラガイそっくりだったし。
まぁなんというか、俺的にはすげえ楽しかったわけですよ。熱帯園。
7:おまけ
草津温泉のシンボルキャラクター「湯もみちゃん」
完璧な萌えキャラです。
老若男女、一般もオタも惹きつけるキュートさが素敵。
ちなみにこれは道の駅のソフトクリームコーナーの横にいたやつ。
グッズは道の駅でしか購入できません。
その種類も多くはありませんが、草津土産にはかかせない子です(笑
ちなみに普段は「草津温泉」と書いた湯もみ板をもっているのですが、
スキーシーズンにはスノボとスノーウェアという見事な変貌をとげます(笑
白根神社にいた狛犬の片方。
よそのみたいに宝玉とかじゃなくて、なぜか手毬をもってます。
反対側のは小さな手毬をもった子供が親にじゃれついてて、これもカワユス(笑
浴場の壁に貼られた注意書き。
つーかかなり萌えられる絵なんですが。
浴場で欲情しても大丈夫なようにオカズを用意してるなんて、
草津町民は気が利いていると思いました(爆
ところで、草津町の町章は円形に縦三本線で、
最初「仙台市以外に三つ引き両のマーク使ってるとこあったんだー」と思いましたが、
単なる勘違いでした。
だれがどう見ても、温泉マークですね(汗
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コメント
草津は良いですねぇ……
この冬から春にかけては3度も行きましたが最近は北海道旅行とかのおかげでいけていません。
そろそろ生きたくなるころですね。
私が泊まる宿は、1万円くらいのペンションでした。
2食付ですからまぁ、それなりかと。
残念ながら露天はないですが。
料理と温泉を楽しみに行く感じですね。
あとは天気がよければスキーかなぁ(笑)
投稿: G | 2006年10月 4日 (水) 13時38分
ぬふぅ、よさげですな草津!広いよ!
熱帯園楽しそうだ……ッ
投稿: ウエタビラ | 2006年10月 4日 (水) 22時56分
湯もみちゃん
患部にアイスクリーム塗りたくって、舌でマッサージしてくれるのですか?
(そういう看板ではない…ハズ)
投稿: 長野 | 2006年10月 5日 (木) 00時50分
おかえりなのです。
>上州だけあって、うどんの美味さは本物です
そうなんだ。草津ってうどん、美味いんだ。
ちい、勉強になったw
しかし、温泉いいねー。
また来年、温泉オフしましょう。
投稿: kumaki | 2006年10月 5日 (木) 02時49分
・Gさん
草津いいですねぇ。草津常習者になりそうです(笑
まだ各地の名湯、いったことないとこが多すぎるので、
次はまた違う温泉地に行きたいです。
でも無料であれだけ上質な湯を巡れるところは、他所にはちょっとないだろうなぁ。
限りなく世界一に近い温泉地かと。
・ウエタビラさん
西の河原大露天風呂大きいですよ。触祭も計画もすっぽり入ります。
気持ちいいことし放題ですね<何
熱帯園は中心街から若干離れているせいか(でも歩いていける距離)、
お客少ないです。
人間以外の生き物のほうが圧倒的に多い・・・まさに大自然の御仕置(リンチ)状態です。
大ドームの中にいると、微妙に取って食われそうな気がします。
ガビアルモドキの成体の方、5Mに達しますので(汗
・長野さん
そんなBO父ちゃんみたいなこと言う長野さん、見損ないました(笑
湯もみちゃんは普段は看板がわりに湯もみ板をもってますよ。
(熱湯を空気と攪拌して冷やすための板)
なんとなく夕子さんにも似てますね。
まぁ道の駅の前にいる撮影用のは、だいたい未来さんサイズですが。
・苦魔鬼さん
ただいまなのです。
宿の部屋ではもっぱら牙狼のDVDを見ながら同人エロ原稿の下書きをしていたあめのです(笑
上州(群馬)のうどんの歴史は400年くらいあるそうで、まさに本場です。
ツルツルシコシコハァハァです<?
スーパーで売ってるうどん用小麦粉(地粉)も上州だったりします。
薄力粉と強力粉の中間で、中力粉といいますね。
温泉オフ二回目は、とりあえず今年と同じくらいの時期(二月)に熱海でやるつもりです。
司で夕食をちょっとリッチなコースでとろうかと。
今度は揚げ物とかもつけてもらいましょう。
投稿: あめの | 2006年10月 5日 (木) 22時15分